よくあるご質問faq

よくあるお問合せ

サイマリンガルの同時通訳サービスが国内外で長年の定評を得ているのはどうしてですか?
それは当社の通訳者登録に際しての選定基準の厳しさにあります。他社では通用している同時通訳者でも当社では採用しない場合があります。当社は厳しいレベルチェックをクリアした高い技術力のある通訳者を独自のネットワークで築いてきました。通訳者は経験豊かな言語のプロフェッショナルとして、数多くの通訳現場で活躍しております。通訳者は特定の専門分野を中心に仕事をしておりますので、分野に応じて最適な通訳者をコーディネートしております。
『同時通訳』と『逐次通訳』の違いを教えてもらえますか?
同時通訳では、通訳者は通訳ブースの中に入って、聴きながら訳し、訳しながら聴く作業を同時に行ない通訳いたします。半拍遅れで通訳が入りますが、話者の発言とほぼ同時に通訳が終了いたします。通訳者はブースの中でヘッドフォンをとおして発言内容を聞き取り、聴衆の皆様にはイヤホンを付けて通訳を聞いて頂きますので、音響機材と同時通訳機材が必要となります。また、同時通訳は、精神的な持久力と集中力が必要な作業であり、一人で通訳を続けられる時間に限りがございますので、2名から3名(場合によっては4名)の通訳者が1チームとなり同時通訳を担当させて頂きます。
逐次通訳では、通訳者はメモをとりながら聴き取り、後でまとめて通訳をいたします。通訳が終わるまで次の発言をお待ちいただく必要があります。同時通訳に比べると2倍の時間がかかります。広い会場の場合はマイクのご用意が必要ですが、通訳機材をご利用いただく必要はありません。逐次通訳の場合は内容にもよりますが、3~4時間までは通訳者1名で担当させて頂きます。
発言者の耳元でささやくように通訳しているのを見かけますが、これはどういう形式の通訳なのですか?
これはウィスパリングといって、例えば日本語で行われる会議に外国人の方が1名出席される場合は、日本人の発言内容を外国人の耳元でささやくように通訳をいたします。(ささやくように通訳をすることからウィスパリングと呼んでいます。)作業形態としては同時通訳と同じことですが、通訳者はヘッドフォンを付けていない分、スピーカーの音声を聴き取ることが困難となりますので、できるだけマイクのご利用をお願い致します。マイクのない会場では、発言内容がクリアに聴き取れる場所に通訳者の席をご用意ください。簡易型同時通訳機材(ガイドシステム)をご利用いただくことで聴衆の方には通訳内容が聴き易い環境をご提供できます。ウィスパリングが長時間続く場合は同時通訳と同じように通訳者は複数必要となります。
通訳者用資料はどうして必要なのですか?
どんなに一流の通訳者であっても事前準備なしには完璧な通訳はできません。内容が分からずに通訳するのと、内容を理解した上で通訳するのとでは、通訳のパフォーマンスが全く違ったものになります。通訳者はある程度の専門知識は持ち合わせておりますが、その分野の専門家ではありませんので、お客様がご用意されている資料をもとに内容の確認、用語の確認を行ったうえではじめて、通訳の実力が発揮できるのです。本番当日に通訳をする時間よりも準備にかける時間のほうが長くなることがほとんどです。スピーカーの方がご用意されている原稿の他に、スピーチの内容に関連した資料がございましたらできるだけ外国語版と日本語版の両方をお送り下さい。
通訳者のランクの違いは何ですか?
当社では、通訳者をAクラス、Bクラス、Cクラスの3つに分けております。

  • Aクラス
    通訳として10-15年以上の実績を持っているスタッフです。専門性の高いハイレベルな通訳をいたします。
    国際シンポジウム、学会、セミナーでの同時通訳、法律・技術・医療などの難しい案件、及び大切なお客様とのミーティングの場合はAクラスのスタッフを推奨いたします。
  • Bクラス
    5-10年以上の通訳経験を持ち、一般的な内容の同時通訳、逐次通訳が可能です。(同時通訳をしないスタッフもおります)
    社内ミーティング、社内向けワークショプ、一般的な商談、内容が難しくない同時通訳などはBクラスのスタッフで問題なく対応できます。
  • Cクラス
    アテンド、工場見学、展示会、簡単な商談などの通訳をいたします。
英語、中国語、日本語というように、3つ以上の言語も対応可能ですか?
3ヶ国以上の言語へも同時通訳は可能です。当社の通訳者は、日本語をキー言語としております。従いまして、日本語の講演の場合は、英語と中国語へそれぞれ通訳をいたしますが、中国語、もしくは英語の講演の場合は、リレー形式の同時通訳にて対応いたします。
  例 )  中国語の講演の場合: 中国語→日本語へ同時通訳→英語へ同時通訳
また、3ヶ国語の場合、通訳ブースは2つ設営する必要があります。
海外在住の通訳者の手配はお願いできますか?
地域によっては対応可能です。詳しくはお問合せ下さい。
ブースの設営には、どの位のスペースが必要ですか?
ブースのスペースとしてW180×H180×D160が必要になります。また、別のオペレーションスペースとして、W180×D160が必要となります。
会場が狭く、通訳ブースが設置できないのですが、同時通訳はできますか?
隣の部屋を通訳ブースにしたり、簡易型のブースに変更したりすることで対応可能です。会場・ご予算に合わせてご提案させていただきます。
同時通訳の受信機を紛失した場合はどうなりますか?
まれに出席者が持ち帰ってしまうケースがあります。後日ご返却いただければよいのですが、万が一紛失ということになりますと、新規購入費用の実費をご負担いただくことになります。
開始前に、参加者にレシーバーの使い方、チャンネルの説明をすると際に、併せて紛失を防ぐためのアナウンスをしてください。
なお、ご心配な場合には、受信機の通し番号をつけておりますので、受付時にお渡しした受信機の番号を控えることをお勧めいたします。
同時通訳機材は会場にあるのですが、オペレーターだけの派遣も可能ですか?
対応可能です。下見させていただき、足りない機材などがあれば、手配して対応いたします。
1時間単位でお願いしたいのですが、可能ですか?
半日料金がミニマムとなります。3.5時間まで同一料金でのお手配となります。
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